この記事でわかること
- 主要広告媒体のバナーサイズ一覧 GDN、YDA、SNS広告を完全網羅
- 入稿規定の詳細 ファイル形式、ファイルサイズ、アニメーション規定
- 制作優先度 限られたリソースで最大効果を出すためのサイズ選び
- サイズ変更時の注意点 リサイズで失敗しないためのポイント
はじめに - なぜサイズ確認が重要なのか
バナー広告を制作する際、最初に確認すべきなのがサイズ規格です。
媒体によって推奨サイズや入稿規定が異なるため、事前にしっかり確認しておかないと、以下のような問題が発生します。
- 入稿時にリジェクト サイズ違い、ファイルサイズオーバー
- 表示品質の低下 想定と異なるトリミング、文字が読めない
- 制作の手戻り 完成後に「このサイズも必要だった」と判明
この記事では、主要な広告媒体のバナーサイズを一覧でまとめました。ブックマークしておくと、制作時に便利です。
サイズ選びの基本戦略
「すべてのサイズを作る」は現実的ではない
各媒体には数十種類のサイズがありますが、すべてを制作するのは非効率です。
効率的なサイズ選びの3原則
| 原則 | 説明 |
|---|---|
| 配信ボリューム優先 | 表示回数の多いサイズを優先的に制作 |
| 共通サイズの活用 | 複数媒体で使えるサイズを選ぶ |
| 段階的な追加 | 成果を見ながら、必要に応じてサイズを追加 |
最優先で作るべき3つのサイズ
どの案件でも、まずこの3サイズを押さえましょう。
| サイズ | 用途 | 対応媒体 |
|---|---|---|
| 300×250 | ディスプレイ広告の基本 | GDN、YDA、ほぼすべて |
| 1080×1080 | SNS広告の基本 | Instagram、Facebook、LINE |
| 320×100 | モバイル向けディスプレイ | GDN、YDA |
この3サイズで広告枠の70〜80%をカバーできます。
2025年の主な変更点・トレンド
各媒体の仕様は頻繁に更新されます。2024年後半〜2025年にかけての主な変更点とトレンドをまとめました。
主な変更点
| 媒体 | 変更点 | 時期 |
|---|---|---|
| リール広告の最大尺が90秒に拡大 | 2024年後半 | |
| TikTok | 横型動画(16:9)のサポート強化 | 2024年後半 |
| LINE | 動画広告の最大ファイルサイズが1GBに拡大 | 2024年 |
| X(Twitter) | 縦型動画(9:16)の対応強化 | 2024年後半 |
2025年のトレンド
| トレンド | 詳細 |
|---|---|
| 縦型フォーマットの重要性増加 | ストーリーズ・リール・TikTokの影響で、9:16縦型の需要が急増 |
| 動画広告の短尺化 | 6〜15秒の短尺動画が主流に。長い動画は離脱率が高い |
| レスポンシブ広告の普及 | 複数サイズを自動生成するレスポンシブ広告の利用増加 |
| AI生成クリエイティブ | 各媒体でAIによるバナー自動生成機能が拡充 |
注意: 各媒体の仕様は予告なく変更される場合があります。入稿前に必ず公式ヘルプで最新情報を確認してください。
Google ディスプレイ広告(GDN)のバナーサイズ
Google ディスプレイネットワーク(GDN)は、200万以上のサイト・アプリに配信可能な最大規模のディスプレイ広告プラットフォームです。
推奨サイズ一覧
| サイズ(px) | 名称 | 優先度 | 主な表示場所 |
|---|---|---|---|
| 300×250 | ミディアムレクタングル | ★★★ | 記事内、サイドバー(最重要) |
| 336×280 | ラージレクタングル | ★★★ | 記事内広告 |
| 728×90 | リーダーボード | ★★☆ | ページ上部・下部(PC向け) |
| 300×600 | ハーフページ | ★★☆ | サイドバー |
| 320×100 | モバイルバナー(大) | ★★★ | スマホ向け |
| 320×50 | モバイルバナー | ★★☆ | スマホ向け |
| 160×600 | ワイドスカイスクレイパー | ★☆☆ | サイドバー |
| 970×90 | ラージリーダーボード | ★☆☆ | PC向け上部 |
| 970×250 | ビルボード | ★☆☆ | 大型広告枠 |
| 250×250 | スクエア | ★☆☆ | 汎用 |
| 200×200 | スモールスクエア | ★☆☆ | 小型枠 |
入稿規定
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| ファイル形式 | JPG、PNG、GIF |
| 最大ファイルサイズ | 150KB |
| アニメーション | GIF形式、30秒以内、ループ回数制限あり |
| カラーモード | RGB |
制作のポイント
必須サイズ(まず作る)
- 300×250
- 336×280
- 320×100(モバイル向け)
余裕があれば追加
- 728×90(PC向け)
- 300×600(ハーフページ)
Tip: 300×250と336×280だけで、GDNの広告枠の大部分をカバーできます。リソースが限られている場合は、この2サイズに集中しましょう。
Yahoo! ディスプレイ広告(YDA)のバナーサイズ
Yahoo! JAPANを中心としたネットワークに配信できる広告です。国内ユーザーへのリーチに強いのが特徴です。
推奨サイズ一覧
| サイズ(px) | 名称 | 優先度 | 主な表示場所 |
|---|---|---|---|
| 300×250 | レクタングル | ★★★ | 最も汎用性が高い |
| 600×500 | レクタングル(大) | ★★☆ | 記事内広告 |
| 728×90 | ビッグバナー | ★★☆ | PC向け上部 |
| 160×600 | スカイスクレイパー | ★☆☆ | サイドバー |
| 320×50 | スマートフォン用 | ★★★ | スマホ向け |
| 320×100 | スマートフォン用(大) | ★★☆ | スマホ向け |
| 640×200 | スマートフォン用インフィード | ★★☆ | スマホ向け |
入稿規定
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| ファイル形式 | JPG、PNG、GIF |
| 最大ファイルサイズ | 150KB(3MB以下推奨) |
| アニメーション | GIF形式、15秒以内 |
| カラーモード | RGB |
制作のポイント
必須サイズ
- 300×250(Yahoo!ニュースなど主要面で表示)
モバイル重視なら
- 320×50
- 320×100
注意: YDAはGDNと比べてサイズの種類が少なめです。300×250を中心に制作すれば、効率よくリーチできます。
Instagram広告のバナーサイズ
Instagramはビジュアル重視のプラットフォーム。画像・動画のクオリティが成果を左右します。
フィード広告
| 形式 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 正方形 | 1080×1080 | 1:1 | 最も汎用的、制作しやすい |
| 横長 | 1080×566 | 1.91:1 | 横長コンテンツ向け |
| 縦長 | 1080×1350 | 4:5 | 画面占有率が高く目立つ |
おすすめ: 1080×1350(縦長) が最も効果的。フィードでの画面占有率が高く、スクロールを止めやすい。
ストーリーズ・リール広告
| 形式 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| フルスクリーン | 1080×1920 | 9:16 | 縦型フルスクリーン |
注意点
- 上下約14%(約250px)は、アカウント名やCTAボタンで隠れる可能性あり
- 重要な情報は中央寄りに配置する
- 動画は15秒以内を推奨
発見タブ広告
| 形式 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 |
|---|---|---|
| 正方形 | 1080×1080 | 1:1 |
入稿規定
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| 画像形式 | JPG、PNG |
| 動画形式 | MP4、MOV |
| 最大ファイルサイズ | 画像30MB、動画4GB |
| 動画の長さ | フィード1秒〜60分、ストーリーズ1秒〜60秒 |
| テキスト | 画像内テキストは控えめに(20%以下推奨) |
Facebook広告のバナーサイズ
Facebookは詳細なターゲティングが可能で、B2B・B2C両方で活用されています。
フィード広告
| 形式 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 用途 |
|---|---|---|---|
| 横長 | 1200×628 | 1.91:1 | リンク広告の標準 |
| 正方形 | 1080×1080 | 1:1 | 汎用的 |
| 縦長 | 1080×1350 | 4:5 | モバイル向け |
おすすめ:
- リンク広告(Webサイト誘導)→ 1200×628
- エンゲージメント重視 → 1080×1080
その他の配置
| 配置 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 右カラム(PC) | 1200×628 | 1.91:1 | 小さく表示される |
| ストーリーズ | 1080×1920 | 9:16 | Instagramと同じ |
| インスタント記事 | 1200×628 | 1.91:1 | 記事内に溶け込む |
入稿規定
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| 画像形式 | JPG、PNG |
| 動画形式 | MP4、MOV、GIF |
| 最大ファイルサイズ | 画像30MB、動画4GB |
| 動画の長さ | 1秒〜240分(15秒以内推奨) |
| テキスト | 画像内テキスト20%以下推奨 |
X(旧Twitter)広告のバナーサイズ
Xはリアルタイム性と拡散力が特徴。話題性のあるキャンペーンに効果的です。
画像広告
| 形式 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 横長 | 1200×675 | 16:9 | 最も一般的 |
| 正方形 | 1200×1200 | 1:1 | 画面占有率が高い |
ウェブサイトカード・カルーセル
| 形式 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 用途 |
|---|---|---|---|
| ウェブサイトカード | 800×418 | 1.91:1 | リンク誘導向け |
| カルーセル | 800×800 | 1:1 | 複数画像(2〜6枚) |
動画広告
| 形式 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 |
|---|---|---|
| 横長 | 1280×720 | 16:9 |
| 正方形 | 720×720 | 1:1 |
| 縦長 | 720×1280 | 9:16 |
入稿規定
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| 画像形式 | JPG、PNG、GIF(静止画のみ) |
| 動画形式 | MP4、MOV |
| 最大ファイルサイズ | 画像5MB、動画512MB |
| 動画の長さ | 最長2分20秒(15秒以内推奨) |
LINE広告のバナーサイズ
LINEは日本最大のユーザー数を誇るプラットフォーム。幅広い年齢層にリーチ可能です。
主要配置のサイズ
| 配置 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 備考 |
|---|---|---|---|
| タイムライン(正方形) | 1080×1080 | 1:1 | 最も汎用的 |
| タイムライン(横長) | 1200×628 | 1.91:1 | 横長コンテンツ |
| Smart Channel | 1200×628 | 1.91:1 | トークリスト上部 |
| LINE NEWS | 1200×628 | 1.91:1 | ニュース面 |
| トークリスト | 600×600 | 1:1 | 小さく表示 |
入稿規定
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| 画像形式 | JPG、PNG |
| 動画形式 | MP4、MOV |
| 最大ファイルサイズ | 画像10MB、動画1GB |
| 動画の長さ | 5秒〜120秒 |
| カルーセル | 最大10枚 |
TikTok広告のバナーサイズ
TikTokは若年層へのリーチに圧倒的に強いプラットフォーム。縦型動画フォーマットが特徴です。
主要配置のサイズ
| 配置 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 備考 |
|---|---|---|---|
| インフィード | 1080×1920 | 9:16 | フルスクリーン縦型 |
| トップビュー | 1080×1920 | 9:16 | 起動時表示、最大60秒 |
入稿規定
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| 動画形式 | MP4、MOV、MPEG、AVI |
| 最大ファイルサイズ | 500MB |
| 動画の長さ | 5秒〜60秒(9〜15秒推奨) |
| 解像度 | 720×1280以上推奨 |
| ビットレート | 516kbps以上 |
制作のポイント
- 縦型フルスクリーンが基本
- 最初の1〜2秒で興味を引く
- 音声ONで視聴されることが多い
- UGC風のコンテンツが好まれる傾向
Pinterest広告のバナーサイズ
Pinterestは購買意欲の高いユーザーが多いプラットフォーム。EC・小売との相性が良いです。
主要配置のサイズ
| 形式 | 推奨サイズ(px) | アスペクト比 | 備考 |
|---|---|---|---|
| スタンダードピン | 1000×1500 | 2:3 | 最も一般的 |
| 正方形ピン | 1000×1000 | 1:1 | 汎用 |
| 長尺ピン | 1000×2100 | 1:2.1 | 詳細情報向け |
入稿規定
| 項目 | 規定 |
|---|---|
| 画像形式 | JPG、PNG |
| 動画形式 | MP4、MOV |
| 最大ファイルサイズ | 画像20MB、動画2GB |
| 動画の長さ | 4秒〜15分 |
Amazon広告のバナーサイズ
Amazonスポンサーディスプレイ広告は、購買直前のユーザーにリーチできるのが強みです。
主要サイズ
| サイズ(px) | 名称 | 用途 |
|---|---|---|
| 300×250 | ミディアムレクタングル | 商品ページ |
| 160×600 | スカイスクレイパー | サイドバー |
| 970×250 | ビルボード | トップページ |
| 1940×500 | ヒーロー | ストアページ |
サイズ早見表 - 目的別おすすめ
配信媒体別 - 最優先サイズ
| 媒体 | 最優先サイズ | 次に作るべきサイズ |
|---|---|---|
| GDN | 300×250 | 336×280、320×100 |
| YDA | 300×250 | 320×50、600×500 |
| 1080×1080 | 1080×1350、1080×1920 | |
| 1200×628 | 1080×1080 | |
| X | 1200×675 | 1200×1200 |
| LINE | 1080×1080 | 1200×628 |
| TikTok | 1080×1920 | - |
| 1000×1500 | 1000×1000 |
複数媒体で共通使用できるサイズ
以下のサイズは、複数の媒体で使い回せるため制作効率が高いです。
| サイズ | 対応媒体 | 用途 |
|---|---|---|
| 1080×1080 | Instagram、Facebook、LINE、Pinterest | フィード広告 |
| 1080×1920 | Instagram、Facebook、TikTok | ストーリーズ、リール |
| 1200×628 | Facebook、LINE、X | リンク広告 |
| 300×250 | GDN、YDA、Amazon | ディスプレイ広告 |
サイズ変更時の注意点
同じ内容を異なるサイズで展開する際は、以下の点に注意しましょう。
アスペクト比変更時のポイント
横長→正方形に変更する場合
- 左右の情報が切れないか確認
- 必要に応じてテキストを短縮
- レイアウトの再構成が必要なことも
正方形→縦長に変更する場合
- 上下に余白ができる場合は背景を追加
- または情報を追加して縦長に対応
大サイズ→小サイズに変更する場合
- 文字が小さくなりすぎないか確認(最低12px以上)
- 細かいディテールは思い切って省略
- CTAボタンの大きさ・視認性を維持
よくある失敗
| 失敗パターン | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 文字が読めない | 小サイズで文字が潰れる | 文字数を減らす、フォントサイズを維持 |
| 重要要素がトリミングされる | アスペクト比の違いを考慮していない | セーフゾーンを意識する |
| ファイルサイズオーバー | 大きな画像をそのまま使用 | 適切な解像度で書き出し、圧縮ツールを使用 |
| 余白がアンバランス | 機械的にリサイズしている | サイズごとにレイアウトを調整 |
ファイル形式と圧縮のポイント
ファイル形式の使い分け
| 形式 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| JPG | 写真向け、ファイルサイズ小 | 商品写真、人物写真、グラデーション |
| PNG | 透過可能、文字がくっきり | イラスト、ロゴ、テキスト主体、切り抜き |
| GIF | アニメーション可能 | 動きのあるバナー、注意喚起 |
ファイルサイズを抑えるコツ
| 方法 | 詳細 |
|---|---|
| JPGの品質設定 | 80〜85%で保存(見た目はほぼ変わらない) |
| PNGの最適化 | PNG-8を検討、色数を減らす |
| 圧縮ツール活用 | TinyPNG、ImageOptim、Squoosh |
| 画像サイズ適正化 | 必要以上に大きくしない(2倍サイズまで) |
圧縮ツールおすすめ
| ツール | 特徴 | URL |
|---|---|---|
| TinyPNG | PNG・JPG対応、Webブラウザで使用可能 | tinypng.com |
| Squoosh | Google製、詳細な設定可能 | squoosh.app |
| ImageOptim | Mac用、ドラッグ&ドロップで簡単 | imageoptim.com |
制作効率化のTips
マスターサイズを決める
1つの「マスターサイズ」でデザインを作り、そこから各サイズに展開すると効率的です。
おすすめマスターサイズ
- 1080×1080(正方形) 最も汎用性が高い
- 1080×1920(縦長) ストーリーズ・リール用
テンプレートを用意する
FigmaやPhotoshopで、よく使うサイズのアートボードを含むテンプレートを作成しておくと、次回以降の制作がスムーズになります。
テンプレートに含めるべき要素
- 各サイズのアートボード
- セーフゾーンのガイドライン
- よく使うロゴデータ
- ブランドカラーのスウォッチ
書き出し設定を保存する
各媒体用の書き出し設定(サイズ、形式、品質)をプリセットとして保存しておくと、毎回の設定の手間が省けます。
各媒体の公式ドキュメント
入稿前に最新の規定を確認する際は、以下の公式ヘルプページを参照してください。
| 媒体 | 公式ヘルプページ | 備考 |
|---|---|---|
| Google広告(GDN) | Google広告ヘルプ「ディスプレイ広告の仕様」 | サイズ・形式の最新情報 |
| Yahoo!広告(YDA) | Yahoo!広告ヘルプ「入稿規定」 | バナー・動画の規定 |
| Meta(Instagram/Facebook) | Meta広告ガイド「広告画像仕様」 | 画像・動画の推奨サイズ |
| X(旧Twitter) | Xビジネスヘルプ「広告クリエイティブの仕様」 | 画像・動画・カードの規定 |
| LINE広告 | LINE for Business「入稿規定」 | 静止画・動画の規定 |
| TikTok広告 | TikTok for Business「広告仕様」 | 動画フォーマットの詳細 |
| Pinterest広告 | Pinterestビジネス「広告仕様」 | ピン形式の規定 |
| Amazon広告 | Amazon広告ヘルプ「クリエイティブガイドライン」 | スポンサー広告の規定 |
Tip: 各媒体のヘルプページはブックマークしておくと便利です。仕様変更のアナウンスも公式ヘルプで確認できます。
まとめ - サイズ選びの優先順位
バナーサイズは媒体によって異なりますが、以下の優先順位で制作すれば、ほとんどのケースに対応できます。
最優先(必ず作る)
| サイズ | 用途 |
|---|---|
| 300×250 | ディスプレイ広告の基本(GDN、YDA) |
| 1080×1080 | SNS広告の基本(Instagram、Facebook、LINE) |
| 320×100 | モバイル向けディスプレイ(GDN、YDA) |
高優先(リソースがあれば作る)
| サイズ | 用途 |
|---|---|
| 336×280 | 記事内広告(GDN) |
| 728×90 | PC向けリーダーボード |
| 1200×628 | Facebookリンク広告 |
| 1080×1920 | ストーリーズ・TikTok |
中優先(余裕があれば作る)
| サイズ | 用途 |
|---|---|
| 300×600 | ハーフページ(GDN) |
| 160×600 | サイドバー |
| 1080×1350 | Instagram縦長フィード |
よくある質問(FAQ)
Q初心者はどのサイズから作るべき?
A まずは以下の3サイズから始めることをおすすめします。
| サイズ | 理由 |
|---|---|
| 300×250 | ディスプレイ広告の70%以上の枠に対応 |
| 1080×1080 | Instagram・Facebook・LINEで共通利用可能 |
| 320×100 | モバイル向けディスプレイ広告の必須サイズ |
この3サイズで、ほとんどの広告枠をカバーできます。成果を見ながら、徐々にサイズを追加していきましょう。
Qすべてのサイズを作る必要はある?
A いいえ、すべてを作る必要はありません。
各媒体には数十種類のサイズがありますが、実際に配信ボリュームが多いのは一部のサイズに集中しています。
効率的なアプローチ
- まず優先度★★★のサイズを制作
- 配信データを確認し、表示回数の多い枠を特定
- 必要に応じてサイズを追加
制作リソースが限られている場合は、優先度の高いサイズに集中する方が効果的です。
Q同じデザインを複数サイズに展開するコツは?
A 以下のワークフローがおすすめです。
- マスターデザインを作成(1080×1080など汎用サイズ)
- 要素を分解して、各サイズにレイアウトし直す
- 小サイズでは情報を削る(文字数を減らす、詳細を省略)
- 視認性を確認(文字サイズ最低12px以上)
単純な拡大縮小ではなく、サイズごとにレイアウトを最適化することが重要です。
Qファイルサイズが規定をオーバーしてしまう場合は?
A 以下の方法でファイルサイズを削減できます。
| 方法 | 効果 | 詳細 |
|---|---|---|
| JPG品質を下げる | 大 | 品質80〜85%でも見た目はほぼ変わらない |
| 圧縮ツールを使う | 大 | TinyPNG、Squooshなど |
| 色数を減らす | 中 | PNG-8形式の検討、グラデーションを減らす |
| 解像度を適正化 | 中 | 必要以上に大きいサイズで作らない |
| 不要なメタデータを削除 | 小 | ImageOptimなどで自動削除 |
Qレスポンシブ広告とバナー広告、どちらを使うべき?
A それぞれにメリット・デメリットがあります。
| 種類 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| バナー広告(画像) | デザインを完全にコントロール可能、ブランディングに適している | サイズごとに制作が必要 |
| レスポンシブ広告 | 1つの素材で多様なサイズに自動対応、制作工数が少ない | デザインのコントロールが限定的 |
使い分けの目安
- ブランディング重視 → バナー広告
- パフォーマンス重視・工数削減 → レスポンシブ広告
- 両方テスト → A/Bテストで効果を比較
Qアニメーションバナー(GIF)は効果的?
A 場合によります。 静止画より目を引きやすいメリットがありますが、注意点もあります。
メリット
- 動きで注目を集められる
- 複数の情報を順番に見せられる
- クリック率が向上する場合がある
デメリット・注意点
- ファイルサイズが大きくなりがち(150KB制限に注意)
- ループ回数に制限がある媒体も(GDNは3回まで)
- 過度なアニメーションはユーザーに嫌われる
- 制作工数がかかる
おすすめの使い方
- シンプルな動き(フェードイン、スライドなど)に留める
- 重要な情報は常に表示しておく
- まずは静止画で効果検証し、改善の余地があればGIF化を検討
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この記事は2025年1月に更新されました。各媒体の規定は変更される可能性があるため、入稿前に公式ヘルプで最新情報を確認することをおすすめします。





